9月3日から8日までギャラリー大通美術館にて行われた2024北海道陶芸会展は盛会のうちに終わることができました。
お忙しい中会場に足を運んで作品をご覧頂きました方々、そして、今年の企画展「食彩のうつわ」にご協力頂いた料理人の方々に深く御礼申し上げます。
今年の国際交流コーナーには、オレゴン陶芸家協会(OPA)の作品とともに、飛び入りで中国宜興市の蜀山常安紫砂専業合作社の方々の作品も並びました。
粘土を言葉に交流が生まれることを嬉しく感じています。
会員一同、皆様のご多幸を願いますと共に、また来年会場でお会いできますことを励みに一層努力していきたいと思います。
日時:2024年9月3日(火)~9月8日(日)
会場:ギャラリー大通美術館
今年の企画展は、「食彩のうつわ」というテーマで、会員の器と料理人の方々との
コラボを実施致します。
美しい料理に彩られた器の写真パネルと実際に使用された器が展示されます。
食材をご紹介した料理名と器の作品名もご覧いただけます!!
以下ご協力頂いた料理人の方々をご紹介します。
8月23日より料理を盛られた器をHPとFBでアップ致しますのでお楽しみに!
恒例の会員の力作及び小品コーナーも充実させようと各々頑張っています。
また、国際交流コーナーもお見逃し無く!
多くの方のご来場をお待ち申し上げます!!
ご協力頂いた10人の料理人の方々をご紹介します!
横須賀雅明 [Restaurant Miya-Vie] × 伊丹裕子・原田昭・三橋エリ
若杉幸平 [フレンチレストラン バンケット] × 塩入稔・上田隆之・三津和広
吉田夏織 [AGRISCAPE] × 張浦華・藤田明子・小山七郎
姉崎貴史 [料理屋 素] × 白戸孝行・前野右子・田嶋裕子
小松孝 [日本料理 こまつ] × 小山耕一・柴田睦子・土居万里子
佐藤正尚 [割烹 きすを] × 山田祥子・錦織宏・石井誠
松倉和明 [まつ久ら] × 福盛田眞智子・髙井秀樹・種谷賢
眞田卓摩 [たる善] × 石川雅昭・中村裕・齊藤千賀子
伊藤準史 [紫檀] × 多田昌代・阿形一郎・森収吾
石井誠 [Le Musee] × 山下洋子・小甲楠緒子・西村文子
地球上を覆ったコロナも落ち着きを見せ、札幌では雪祭りが復活しました。海外から訪れる方々の姿も増え、街全体に少しずつ活気が戻ってきたように思います。
2月18日(日)2024年度の総会が開かれ、昨年度の事業報告と決算報告、そして今年度の事業計画と予算案が確認されました。
昨年皆の力で大きな周年行事を終えてほっとしているところですが、今年は再びギャラリー大通美術館での作品展示及び販売を予定しています。
創作の手を止めず、日々努力していきたいと思いますので、また会場でご高覧ご批評いただけると嬉しいです。
2024北海道陶芸会展
日時:2024年9月3日(火)~9月8日(日)
会場:ギャラリー大通美術館
10月21日から始まった当会の55周年記念展が11月5日をもちまして終了致しました。
会期中たくさんの方々にご来場いただき、陶芸に関わる様々な交流を持つことができました。
ご協力いただきました札幌芸術の森やオレゴン陶芸家協会(OPA)の方々、また助成や後援、協力や協賛をいただいた方々、当会が企画したワークショップやデモンストレーションに参加して下さった方々、そしてご来場いただいた多くの皆様、本当にありがとうございました。
会員一同心より御礼申し上げます。
今回は、来札されたOPAの方々との交流やイベントの実施に関わり、多方面からのご支援とご協力がありました。重ねて御礼申し上げます。
この喜びを糧にまた各々作陶に励みたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
※今展での当会会員及びOPA会員の作品は、図録に掲載されております。購入を希望される方はお近くの会員までご連絡ください。
今年は、創立55周年記念とオレゴン陶芸家協会との交流20周年(繰上)を記念し、札幌芸術の森 工芸館で作品発表を行います。
令和の時代を生き抜く会員の力作展示の他、子供も大人も経験者も楽しめる有意義なワークショップや招待作家の驚くようなデモンストレーションも計画しております。
オレゴン陶芸家協会の方々も十数名来日され、デモンストレーションで陶技の披露をして下さったり、陶芸家どうしの交流を図ったりする予定でおります。
より多くの皆様に会場に訪れて頂き、広く陶芸文化を楽しんでいただけると幸いです。
札幌市内及び道内へのチラシの配布は8月下旬~9月を予定しております。
3Dコピーの時代に生きる私たちですが、土から形をつくり、火の力で焼き上げる土器作りの行程を楽しんで頂くため準備を進めています。“作り手が主人公!”思い思いのかたちを作って楽しむ皆様の笑顔に思いを巡らせ、薪の準備を頑張っています!
1月22日(日)2023年度の総会が開かれ今年度の事業について話し合われました。
ここ数年、コロナ禍にあっても、会員一同地道に創作活動を続けてまいりました。
今年度は、設立55周年の節目に当たり、北海道陶芸会55周年記念事業 陶・新時代~北からのメッセージ~として、札幌芸術の森工芸館での展示を予定しております。
陶芸は地域の産業として窯元を中心に発達してきましたが、現在は交通情報などが発達し、様々な形で陶芸家を目指し、個人としても活動できる環境となりました。
近年、ここ北海道でも、陶芸家として個性豊かな作品を発表する方が増えてきました。
北海道陶芸会も、伝統を踏まえつつ新たな時代の陶を目指し、北からのメッセージとして展覧会を行います。
精一杯制作に打ち込みたいと思いますので、どうぞご高覧ご批評いただけると嬉しいです。
皆様と会場でお目にかかれることを楽しみにしております。
7月26日(火)~31日(日)ギャラリー大通美術館にて2022北海道陶芸会展が開催されました。今年も、コロナ禍第7波の最中、感染対策をしながらの開催となりましたが、600名余りご来場者をお迎えし、制作してきた作品を鑑賞して頂くことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
来年は、55周年の節目となり、会場を札幌芸術の森工芸館に移しての発表となります。
皆様に会場で目にかかれますことを楽しみにしております。
2022北海道陶芸会展を終え、余韻も覚めやらぬ中、盤渓錦織工房にて4日間にわたるワークショップが開催されました。講師は、本会員である函館の髙井秀樹氏、ひも作りで大物を作るノウハウを惜しみなく伝えて下さいました。
参加者からは、「夢のような4日間でした」「一歩踏み出せる機会を頂きました」等、多くの喜びの声が聞こえました。
世界中の人々が自分たちがどう生きるかをを問われている近年。
私たち陶芸に携わる者たちも、作品づくりを地道に続けながら自らを見つめ直す日々です。
今年も感染対策に留意しながら作品を発表する機会を設けることができました。
お忙しい時節ではありますが、会場にて皆様にご高覧、ご批評頂けると幸いです。
追記 本展は札幌市文化芸術活動再開支援事業を活用しております。
この度、(株)珈房サッポロ珈琲館様が、国の登録有形文化財の北海道林木育種場旧庁舎に移転することとなり、そのオープンと同時に北海道陶芸会会員によるコーヒーカップ展を開催させて頂くこととなりました。
会期は6月末迄となっております。そこで展示販売している作品をご紹介します。
日時:2022年5月11日~2022年6月末まで 場所:江別市文京台緑町561番2
作家名
阿妻一直 石川雅昭 伊丹裕子
上田隆之 小甲楠緒子 小山七郎
齋藤千賀子 塩入 稔 白戸孝行
髙井秀樹 多田昌代 種谷 賢
張 浦華 土居万里子 中村照子
中村 裕 西村文子 八谷弘美
原田 昭 福盛田眞智子 藤田明子
三津和広 三橋エリ 森収吾
山下洋子 山田祥子 小山耕一
雪解けがゆっくりと進み、待ちきれずに、スコップを入れると土が顔を出す・・・北海道の春到来です!
年始めから延期になった総会が、4月10日かでる27にて行われ、昨年度の事業報告と決算報告、そして今年度の事業計画と予算案について話し合いました。
一昨年コロナ禍によって恒例の北海道陶芸会展の中止を余儀なくされたものの、昨年は足を運んで下さる方々に
見応えのある作品を展示しようとギャラリー大通美術館全館借り切っての展示を行いました。
陶の作品を見ることの好きな方々から、嬉しい励ましの言葉を数々頂き、私たちも次の一歩を踏み出しております。
さて、今年も、7月26日(火)~7月31日(日)に、ギャラリー大通美術館全館にて北海道陶芸会展を実施する予定です。
会員の力作1点ずつと小品3点、そしてテーマを決めた企画コーナーは~涼を楽しむ~
どんな作品が並べられるか楽しみにしていて下さい。
皆様、新年明けましておめでとうございます。
社会的不安を抱えながら生活する状況が続いておりますが、そのような中開催いたしました北海道陶芸会展2021に昨年お越しくださいました皆様、またメッセージを送ってくださった皆様には、本当に一同勇気づけられました。
今年度も手を止めず作陶の歩みを進めていきたいと思っております。
大晦日に窯出しをしている者、ろくろに向かって年を越してしまった者、元朝参りの後仕事に向かう者、本当に土に向き合うのが好きな者たちです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2021北海道陶芸会展を無事終えることができました。
昨年は、コロナというかつて経験したことのない感染病が拡大し、当会の展覧会及び活動を全て中止致しました。
今年もいまだに蔓延防止の中であり、開催するか迷いながら進めて参りましたが、広くスペースをとった会場の中、感染対策を立て開催することと致しました。
私たちは、日々土に向かい作陶を続けておりますが、当展は発表の場であると同時に、会員相互が刺激し合い切磋琢磨する場としても大切な展覧会です。
このような場を設けられたことを、各関係の皆様に感謝致しております。
また、例年企画展を開催しておりますが、今回は「野の花を活ける」と題し、企画コーナーに身近な野の花を会員が活けて展示致しました。
「大作を鑑賞した後、すっと心が和みました…」という感想を頂き、大変うれしく思います。
様々な困難の中足を運んでくださった皆様、日々応援して下さっている皆様に、この場を借りて深く御礼申し上げます。本当に有難うございました。
日時:7月27日(火)~8月1日(日)10:00~18:00(最終日~17:00)
企画テーマ「野の花を活ける」自由な発想で制作された花入
場所:ギャラリー大通美術館
札幌市中央区大通西5丁目大五ビル1F
℡:011-231-1071
http://www.odori-b.co.jp
出品作家:愛澤光司 阿妻一直 石川雅昭 上田隆之 尾形修一 海藤慎治 小甲楠緒子
小山七郎 齊藤千賀子 塩入稔 柴田睦子 白戸孝行 髙井秀樹 田嶋裕子
多田昌代 田中豊 種谷賢 張浦華 中村照子 中村裕 錦織宏 西村文子
八谷弘美 原田昭 福盛田眞智子 藤田明子 三津和広 三橋エリ 前野右子
森収吾 山下洋子 山田祥子 小山耕一
2021年3月28日、かでる27にて新年度の総会が行われました。
昨年に引き続きコロナ禍の中ではありましたが、会員19名が参加、相談役4名と顧問の方にもご参加頂き、計23名で事業及び決算報告と新年度の事業計画と予算の承認などの議論を進めることができました。
相談役の方々からは温かい支援のお言葉や東京の各会の動向など貴重なお話を頂き、改めて感謝申し上げます。
昨年度は活動が自粛され、オンライン展覧会のみの活動となりましたが、今年度はソーシャルディスタンスやコロナ対策等に気を付け、是非またギャラリーでの作品発表をと考えております。
夏の展覧会に向けて、一同作品づくりに励んでいる所ですので、ご多用のこととは存じますが、是非ご来場ご高覧頂けると幸いです。
また、会員各々が地道に個展の開催やSCARTSでの展示販売の試行等、前向きに活動しています。「展示会のお知らせ」のページにご紹介していますので、こちらも是非ご覧頂ければと思います。